彼の友達はいわゆる金持ちのボンボンで、カオリという美人で巨乳の嫁もいる
彼は友達のことをかなり妬ましい存在だと思っていた
何かと奢ってくれるので付き合っているが、金の切れ目が縁の切れ目だと常々考えている
ある夏の日、その友達に誘われて小型ボートで近海をクルージングすることに
ちょっと天気は悪かったけど、「せっかくここまで来たんだし、ちょっとぐらい大丈夫っしょ」という軽いノリで沖へ出た
次第に空は暗く波は高くなり、必死にしがみついていたが、彼は小型ボートから放り出されてしまう
洗濯機にでも放り込まれたかのような激しい流れにもまれたが、幸いにも気が付くと無人の浜辺へ打ち上げられていた
どれくらい時間が経っていたのかは分からないが、あの嵐がウソのように空は青く澄んでいた
見渡す限り友達の小型ボートは見当たらないが、しばらく辺りを探索していると、巨乳で美人な友達の嫁が打ち上げられているのを見つけた
どうやら息はあるらしいが、よほど激しく波にもまれたのか、水着がボロボロになっている
呼びかけると目を覚まし起き上がったが、破れてゆるんだ水着から豊満な肉体がはみ出ている
前々から下心を抱いていた彼は、ついにその欲望を解き放つ
初めは抵抗していたカオリも、愛撫されるうち快感に身を任せ、次第に自分から──
2020-05-20
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